Q1:神社の分かりづらい用語を教えて下さい。
初穂料(はつほりょう)とは
神社は料金・値段とは言いません。古来神社では、その年に収穫された初めての稲穂(いなほ)をお供えして神様の恵みに感謝し、願い事を申し上げたことによります。つまり昔の稲穂は、現代のお金と同じということです。
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・頒布(はんぷ)する
お神札(おふだ)・お守り(おまもり)のことを頒布すると言いますが、神社では、「売る」「買う」とは言いません。お神札・お守りは、神様の恵みを皆さんにお分けするということです。
・「柱(はしら)」について
神様を数えるときは、「柱」をつけます。越谷・香取神社では、15柱の神様をお祀り(おまつり)しています。

Q2:ご祈祷(きとう)とご祈願(きがん)の違いは?
言い方は違いますが同じことです。神様にある目的が達成するように、祈り願うことです。

Q3:ご祈祷は予約制ですか?
午前9時から午後4時まで30分間隔で行っています。いつでも大丈夫ですが、予約していただくと事前に準備もできますので、当日あまり待たずにご案内できます。お祭り・行事などに重なりできない日もありますので、予約をお勧めします。

Q4:ご祈祷は何分ぐらいですか?
20分程です。お正月・七五三の時期は混雑状況で変わってきます。

Q5:個別でご祈祷(きとう)は受けられますか?
基本的には合同です。

Q6:服装は決まっていますか?
平服で結構ですが、ご神前(しんぜん)に上がりますので清潔な服装でお越しください。

Q7:各ご祈祷を受けるとき、初穂料の違いは何ですか?
 ご祈祷は一緒ですが、授与品(じゅよひん)のお神札・お守り等が変わってきます。

Q8:ご祈祷を受ける、良い日、悪い日はありますか?
ご祈祷は、先勝(せんしょう)・友引(ともびき)・先負(せんぶ)・仏滅(ぶつめつ)・大安(たいあん)・赤口(しゃっこう)の六曜を気にせず受けていただいて大丈夫です。仏滅の日は、結婚式やお店の開店等は避けましょう。

Q9:悪天候の場合には、延期しても大丈夫ですか?
お宮参り(おみやまいり)・七五三等のお祝いには、天気がとても重要になってきます。一生に一度の人生儀礼(じんせいぎれい)です。当日でも延期していただいて結構です。電話・メールでご連絡していただくと助かります。

Q10:お神札・お守りを郵送で頼めますか?
受付けています。ご祈祷後に郵送でお送りします。初穂料・郵送料は、銀行振込又は現金書留でお納め下さい。

Q11:安産祈願の腹帯(はらおび)・お神札・お守り等は、出産後どうしたらいいですか?
ご祈祷を受けていただいた日から1年間お祀りしていただいて結構です。産後の健康をお守りくださいます。腹帯は、お子さまの産着(うぶぎ)、非常用(ロープ・包帯など)としてお使いください。また、神社にお持ちいただければ、いつでもお焚き上げ(おたきあげ)としてお預かりいたします。

Q12:すでに持っている腹帯はお祓い(おはらい)できますか?
ご祈祷受付の際に提出して下さい。ご神前でお神札・お守りと一緒にお祓いします。

Q13:他の神社のお神札・お守りは複数持って大丈夫ですか?
すべてのお神札・お守りを大事にしてお持ち下さい。お焚き上げは他の神社のお神札・お守りでもお預かりします。

Q14:お神札をお祀りする場所は、どこが良いですか?
家族皆様が集まる場所(リビングルーム・和室等)の目の高さより上、お神札の正面が南か東に向くようにお祀りください。

Q15:おみくじの種類は?
越谷・香取神社では良い順から、大吉(だいきち)・吉(きち)・中吉(ちゅうきち)・小吉(しょうきち)・末吉(すえきち)・凶(きょう)になります。

Q16:引いたおみくじは、どうしたらいいですか?
自分にとって良い内容のおみくじは、財布などに入れて1年間お持ちいただくか、次回引くまでお持ちください。凶を引いた場合は、みくじ掛けに結んで神社にお参りしてください。植物に結んでしまうと木が枯れる恐れがあります。鎮守の杜(ちんじゅのもり)を大切にしましょう。

Q17:お礼参り(おれいまいり)は、どのようにすればいいですか?
お礼参りというご祈祷があります。お賽銭箱(さいせんばこ)に初穂料を入れてお参りしていただいても結構です。

Q18:神社のお参りの手順は、どのようにしたらいいですか?
神様にお願いごとをする前に体を清めます。まず手水舎(てみずしゃ)で手・口を清め、次に鈴(すず)で体を清めます。お賽銭を入れて、2回深いお辞儀をして、2回手を叩きます。そして手を合わせて感謝し、願い事を祈り、最後にもう1度深いお辞儀をします。